小樽のロケ地めぐり
冬は寒くて外出を控えることも多い時期なので、ご自宅で映画やドラマをゆっくり楽しむ方も多いのではないでしょうか?
小樽は、その素晴らしいロケーションや景色が評価され、これまでにたくさんの映画の舞台となっています。今日は、比較的最近の作品のロケ地情報と共にご紹介します!
◆ さよならのつづき
2024年公開/監督:塚原あゆ子/主演:有村架純、坂口健太郎
Netflixで配信・公開されたドラマで、メインの撮影地が小樽となっており市内各所の風景がドラマ内でも見られます。
展望台があり小樽市街を見渡せる『毛無峠』や、グランドパーク小樽から近い『済生会小樽病院』など様々な場所がロケ地となっています。
グランドパーク小樽も少しだけ映っているシーンがありますので、ぜひ探してみてください。
・小樽駅
・小樽運河:小樽駅から徒歩10分
・旧国鉄手宮線:小樽駅から徒歩10分
・梁川商店街:小樽駅から徒歩3分
・済生会病院:小樽築港駅から徒歩10分/グランドパーク小樽から徒歩約5分
・毛無峠:小樽駅から車で40分/グランドパーク小樽から車で約25分
◆ Love Letter
1995年公開/監督:岩井俊二 /主演:中山美穂
最近の作品ではありませんが、海外での公開をきっかけに、特にアジア系の方に人気のある作品です。韓国では、日本映画が解禁された翌年の1999年に上映されて大ヒットし、近年でも繰り返し再上映されているほど人気だそうです。小樽で撮影された映画の中でも、最も有名な作品と言えるのではないでしょうか?
この映画は、小樽市内各所で撮影されました。街並みや景色と映画の内容が相まって、小樽がとても印象的に描かれていました。市内のロケ地(天狗山、旧日本郵船(株)小樽支店、運河プラザ、小樽市役所など)は、比較的アクセスしやすいところにありますので、ぜひ訪れてみてはみてはいかがでしょうか?
・天狗山:小樽駅から車で約20分
・運河プラザ:小樽駅から徒歩約8分
・旧日本郵船(株)小樽支店:小樽駅から車で約6分
◆ ユンヒへ
2019年公開/監督:イム・デヒョン /主演:キム・ヒエ
上記の岩井俊二監督『Love Letter』にインスパイアを受けて、小樽を舞台にした2人の女性の心に秘めた恋の記憶が描かれた韓国映画です。韓国国内はもちろん、海外でも高く評価された作品です。
撮影は、主に冬の小樽市内各所で行われ、グランドパーク小樽内のマリーナバー&レストランでも、登場人物がお酒を愉しむシーンなどが撮影されました。
・ル・キャトリエム:小樽駅から車で約4分
・小樽豊川郵便局:小樽駅から車で約5分
・マリーナバー&レストラン:グランドパーク小樽2階
・おたる宏楽園:小樽駅から車で約25分
小樽には、他にもロケ地として使われた場所が数多くあります。近年では、海外で公開される映画やTV番組のロケ地にもなり、急にその国の観光客が大挙して訪ねて来るというケースもあります。
日本各地・世界各国から、多くの人がお気に入りの映画の中の魅力的なシーンを思い浮かべながら小樽を訪ねてくるというのは、とても素敵なことです。
小樽は積極的に映画の撮影を誘致しています。これまで撮影された映画やドラマのロケ地については、「小樽フィルムコミッション」のホームページをご覧になると、さらに詳しい情報が載っています。最新情報についても、ぜひこちらのサイトでチェックしてみてください!
ぜひ、「素敵な映画やドラマの中の素敵な小樽」を見つけて、その地を訪ねてみてくださいね。