歩いて行ける距離の公園・見どころまとめ
グランドパーク小樽から少し足を伸ばしてみると、周辺には小樽らしさを感じられる景色が見られる場所や、のびのびと遊べる公園がいくつかあります。
今回は、ホテルから気軽に歩いて行ける距離にある公園や見どころをご紹介します。
◆ 小樽港マリーナ
小樽港マリーナは、1990年に、若竹貯木場や船舶係留施設として使われていたところの一部を改築し、海上係留を主目的とした国内最大級(当時)のマリーナとしてオープンしました。
ヨットやボートの定期保管を目的とした係留施設ですが、「海の駅」にも指定されているためビジター利用も可能で、ショップやカフェ、シャワールーム、コインランドリーなど、海のレジャーをサポートする施設が併設されています。
◆ フェリーターミナル・勝納埠頭
グランドパーク小樽の近くにある勝内埠頭には、新日本海フェリーのターミナルがあります。小樽からは、新潟や舞鶴との間に定期航路が開設されており、たくさんの方がここで北海道への第一歩を踏み、北海道に別れを告げています。
新潟までは約16時間、舞鶴までは約20時間かかりますが、移り変わる海の景色を眺めながらの船旅はとても優雅で、時間の長さを感じさせません。
現在使われる船は、新潟行きが定員600名の「らべんだあ/あざれあ」、舞鶴行きが定員746名の「はまなす/あかしあ」で、客室や船内設備が充実していているので、長い船旅も快適です。
ターミナル内には、小樽や就航港のご当地グルメや船内についての紹介、船の模型の展示などがあります。
また、レストラン「シーガル」には、小樽にしんそば、あんかけ焼きそば、ホエー豚丼、富良野人参ジュースなど、北海道らしいメニューが揃っていて、海を見ながらゆっくりと食事が楽しめるほか、「シーマンズショップ」には、北海道のお土産や小樽の特産品、フェリーのオリジナルグッズなど販売されています。
夏季は、自家用車やバイクで旅行に出かける方が増えるので、移動手段としてフェリーを選ぶ方も増えます。グランドパーク小樽はフェリーターミナルから近いので、乗船時・下船時の前泊・後泊に大変便利です。是非今年のグリーンシーズンは、フェリーで旅行に出かけてみませんか?
◆ 勝納川
小樽に7本ある2級河川の一つで、天神方面から奥沢、真栄、そして、グランドパーク小樽がある築港・勝納エリアを通って小樽港へと流れています。
川沿いには南樽市場などがあるほか、秋になると毎年サケが遡上することでも知られています。