絶景!小樽の山々をご紹介
海のイメージが強い小樽ですが、実は三方を山に囲まれており、夜景やスキー場で有名な天狗山や展望台がある毛無山の他にも、街を取り囲むように有名な山々が連なっているため、海と山とが融合したユニークな景観を誇っています。
そんな小樽の街を囲むビューポイントのある山をいくつかご紹介します。
◆ 天狗山
小樽でも有名の観光スポットであり、小樽市民からもシンボル的な存在として親しまれています。
標高532mの「天狗山」山頂近くにある展望台から眺める夜景は、北海道三大夜景のひとつとされていて、灯りが美しい小樽市街を望めます。
ロープウェイも運航しているので、登山や歩くのは難しい…という方も気軽に頂上まで登ることが出来ます。
天狗山についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
◆ 毛無山展望所
標高548.2mの「毛無山」山腹の標高約470mに展望所があります。国道393号のドライブルート上にあり、小樽港や石狩湾を望むことが出来ます。
日中の景色はもちろん、「毛無山」の夜景も美しいことで有名で、「天狗山」とはまた違った広範囲の景色を楽しむことが出来ます。
晴れた日には暑寒別連峰(増毛連山)を望むことが出来ることから、「毛無(けなし)から増毛(ましけ)を望める」と、頭髪を気にする方にとって縁起が良い場所とも言われています。
北海道ではトマムが有名な「雲海」ですが、小樽でもときどき発生します。
6月とその前後は雲海が発生する確率が比較的高いと言われていますので、低い雲がかかてきたなと思ったら、雲海との出会いを賭けて市内のビュースポットに登ってみては?
どの山にも特徴的な絶景スポットがあり、見ごたえ抜群です。
「山の日」の趣旨は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」だそうですので、ぜひこの機会に小樽の山を訪れてみてください。
※熊が出没するエリアもございますので、登山を楽しむ際は安全にはくれぐれもお気を付けください。