おたる潮まつりのご紹介

毎年100万人超えの来場者数を記録する道内でも有数のお祭り「おたる潮まつり」が、7月26日(金)から28日(日)までの3日間に渡り開催されます。

1967年から始まった「おたる潮まつり」は海への感謝と小樽の発展を願い、街に活気をもたらすために始まった市民参加型の小樽最大の夏のイベントです。
連日屋台がたくさん出店したり、会場のメインステージから小樽中心街までがお祭り会場となり、三日間さまざまなイベント共に町中が盛り上がります。

◆ 7月26日(金)

初日にはお祭りの始まりを市民に知らせる「潮ふりこみ」というイベントがあります。

山車に載せた潮太鼓を響かせ、小樽駅前から徒歩3分にある梁川通りの「都会館前」からスタートし、メイン会場まで音頭や唄に合わせながら踊って向かいます。

会場では夕方ごろに開祭式が行われ、潮まつりの開祭となります。

◆ 7月27日(土)

二日目は「潮まつり」メインイベントである「潮ねりこみ」が行われます。
小樽駅から少し離れた「サンモール一番街」という商店街からスタートして、「おたる潮音頭」の曲に合わせ市内中心部から港まで練り歩きます。

 

町内会や学校、企業など各グループが参加する「潮ねりこみ」ですが、なんと飛び入り参加もOK。(詳細は潮まつりの公式HPを参照ください)
沿道で見るもよし、踊るもよしのまさにお祭りらしいイベントとなります。

◆ 7月28日(日)

 

三日目は昼から夕方にかけて行われる神輿パレード、そして夜の大花火大会が注目のイベントとなります。

全国各地から集まった神輿の担ぎ手が集結し大迫力の神輿数基が市内を担ぎ歩き、夜の花火大会は約3000発の花火が小樽港の海上に打ちあがり、祭りのフィナーレを盛り上げます。

閉祭式を終え、潮音頭と潮太鼓の打演にて「おたる潮まつり」の閉祭となります。

 

 

各メインイベントはもちろん、お祭り期間中のメイン会場ではステージにて様々なイベントが開催されたり、お祭りの定番から地元飲食店の出店やキッチンカーが軒を連ね会場内だけでも十分楽しむことが出来ます。

 

また、旧国鉄手宮線にて例年潮まつりの期間に合わせ「小樽がらす市」が開催され、市内外から様々なガラス工房が集まりガラスの小物やグラスなど販売しています。
会場内には涼しげなガラスの風鈴が飾り付けられた風鈴トンネルが鉄路に沿って設置され、評判の撮影スポットとなっています。

 

小樽最大の夏のイベント、ぜひ機会があれば参加してみてください。